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タッカー・カールソン:議事堂暴動についてまだ分かっていないこと

投稿日:2021年2月12日

<引用元:FOXニュース 2021.2.10-11

必要な安全策はどこに?暴動はどうやって始まった?ブライアン・シックニック巡査はなぜ死んだ?

変化が起こる様は奇妙だ。選挙の日に現職大統領が敗れて大きな変化が起きたと思っていたが、その2か月後の変化とは比べ物にならないことが判明した。

1月6日にドナルド・トランプ支持者が議事堂に群がった。一部は無理やり内部に侵入し、ワシントンはかつてない状況になった。同じことはもう二度とないかもしれない。1月6日に起きたことの結果、みなさんの子孫が暮らす国は全く異なるものになりそうだ。一部の議員はその日を9/11に例えた。チャック・シューマー上院多数党院内総務(民主党、ニューヨーク)は米国を第二次世界大戦に参戦させることになったパールハーバーになぞらえた。

毎日民主党支持者から新たに飾り立てた例えを聞かされている。だが9日夜、CNNは1月6日に起きたことをルワンダ大虐殺になぞらえることによってその全てを出し抜いた。

1994年にルワンダで、同国のツチ族の約70パーセントにあたる100万人近い人々が殺害されたことを心に留めて欲しい。町民全員が山刀で死ぬまでめった切りにされた。人々は火をつけられブルドーザーで生きたまま押しつぶされた。何万人もの女性がレイプされた。人類史上最も恐ろしい犯罪の1つだった。

国はどうやってそのようなことから立ち直るのだろうか?いうまでもなくまずは犯罪を迅速に厳重に罰することだ。それからこれがもっと重要だが、そのようなことが絶対に二度と起こらないようにするために社会全体を徹底的に立て直すことに取り組む。だから軍を粛清し、基本的な市民の自由を一時的に停止し、議事堂に兵士を派遣し、古いものを解体し、未来を救うために過去の痕跡を全て破壊する。

しかし、我々が議事堂での将来の大虐殺を防ぐためにアメリカを作り直す前に、自分たちの生活を永久にひっくり返すのを正当化する理由を理解するためにも、もしかしたら1月6日に起きた犯罪についてもう少し知るべきかもしれない。あの日に一体何が起きたのだろうか?今でもわずかしか分かっていないことを知って驚くかもしれない。実際、事件から一カ月以上たった後でも多くの最も基本的な疑問が回答されていないままであるのは注目に値する。

その日の見出しになったことから始めよう。1月6日に5人の米国人が議事堂の敷地内で死亡した。そう聞いていても、それではあまり多くのことは分からない。いつでもそうだが重要なのは詳細だ。この人たちは誰でどうやって死んだのだろうか?そこから本当に起きたことが理解できる。

ではそれを念頭に置きつつ、事実は次の通りだ。あの日死亡した5人のうち4人はトランプ支持者だった。5人目は議事堂警察官でありドナルド・トランプの支持者でもあったようだ。なぜこれが関係あるのか?もちろん故人の政治観は重要でないはずだが、残念ながらこの件では重要なのだ。アレクサンドラ・オカシオコルテス下院議員(民主党、ニューヨーク)と他の多くの民主党議員は、あの日に群衆が自分たちに向かってきたのだと主張している。だが1月6日の記録済みの犠牲者はドナルド・トランプに投票した人たちだった。

その中の1人目はジョージア州から来たロザンナ・ボーイランドという34歳の女性だった。当局は当初、ボーイランドは「医療的緊急事態」で死亡したと発表した。後に動画から群衆に誤って踏みつけられたようであることが示された。まだ確信はできないがそれが最も有力な推測だ。

2人目の犠牲者は55歳のケビン・グリーソンで、議事堂の外で妻との電話中に心不全で死亡した。「ケビンは高血圧の病歴がありましたので、興奮のさなかで心臓発作を起こしました」と妻が後に語った。

3人目はペンシルベニア州リングタウンのベンジャミン・フィリップス、50歳だった。フィリップスはあの日、集会のためにワシントンへのバス旅行を企画したトランプ支持者だった。彼は議事堂の敷地で脳卒中で死亡した。フィリップスが暴動に参加したり、暴動者によって傷つけられたりしたという証拠も、また議事堂内に入ったという証拠もない。

4人目の死亡者は、唯一意図的な暴力によるもので、35歳のアシュリー・バビットというサンディエゴ出身の元軍人だった。バビットは議事堂警察警部補に撃たれて死亡した際トランプのケープを身に着けていた。バビットの死は動画に収められており、あの日に起きた中で最も良く確認された死亡例だ。それでもそれに関して分かっていることが余りにも少ないのは驚くべきことだ。

バビットは壊れた窓から議事堂内の議長ロビーへ潜り込もうとして撃たれたが、それが基本的に我々が知っている範囲のことだ。当局は彼女を撃った男の名前の公表を拒否し、もう終わったとしている捜査の詳細も明かそうとしなかった。この名前の分からない議事堂警察官が一体なぜ彼女の命を奪ったのかを知ることはないかもしれない。

その警察官の弁護士によると、「証拠を見ることも彼が英雄以外の何者かだと考えることも全くできない」のだという。いうまでもなく、実際に証拠を見ることはできない。というのも伏せているからだ。彼が誰なのかも知ることはできない。特定の状況では非武装の女性を殺すことが正当化される可能性もあるが、いつからそれが英雄的なことになったのだろうか?死んだ女性はいつQアノンのウェブサイトを読んだのだろうか?共和党はその質問をしていない。

マークウェイン・モーリン下院議員(共和党、オクラホマ)はアシュリー・バビットを撃った警察官を即座に抱き締めて、彼に「いいか、君はやらなければならないことをやったのだ」と話したと述べた。警察官は本当にそうしなければならなかったのだろうか?我々には分からない。我々に分かっているのは、アシュリー・バビットは殺された時に武器を持っていなかったということだ。それにもかかわらず、今週の弾劾裁判でデイビッド・シシリーニ下院議員(民主党、ロードアイランド)は、議事堂で起きたことを「武装反乱」と説明した。

シシリーニはプロビデンスでマフィアの弁護士をしていたので、おそらく銃で重罪を犯すことがどういうことか分かっているだろう。1月6日の議事堂暴動者が武器を発射させたり、銃で誰かを脅したりしたという報告はない。するとデイビッド・シシリーニは一体何の話をしているのだろうか?

どうやら彼はブライアン・シックニック巡査の死に言及しているようだ。暴動の数時間後、ニューヨーク・タイムズはトランプ支持者がシックニック巡査を消火器で残忍に殴り殺したと報じた。暴行によるシックニックの死のニュースは数多くの他のメディアがすぐに取り上げ、繰り返し報じられて増幅された。

その話は民主党が1月6日を中心に組み立てた虚構の根拠を形作っている。シックニックの遺体は議事堂に敬意を払って安置されている。わずか数カ月前には警察官は本質的に人種差別主義者だと言っていた政治家たちは、次々とブライアン・シックニックを英雄として称賛した。ついに自分たちの政治的目的に役立つ警察官を見つけたのだ。

1つだけ問題がある。彼らの話は最初から最後まで嘘だったのだ。シックニック巡査は殴り殺されていなかった。消火器でも他の何によっても、だ。リボルバー・ニュースの徹底的で興味深いニュース分析によると、1月6日のどの時点でもブライアン・シックニックが消火器で殴られたという証拠はない。巡査の体には外傷の痕跡がなかったようだ。実際1月6日の夜、議事堂暴動者が逮捕されたり追い払われたりしてからずっと後で、ブライアン・シックニックは事務所から兄弟にSMSメッセージを送っていた。兄弟によると、シックニックは「2度唐辛子スプレーを浴びた」がそれ以外は「体調はいい」と言っていた。24時間後にブライアン・シックニック巡査は死亡した。

彼はどうして死んだのだろうか?議事堂警察組合長は脳卒中を起こしたと述べた。遺体はすぐに火葬され、当局は検視報告の公開を拒否した。彼の死について誰も起訴されておらず、保留になっている嫌疑もない。ブライアン・シックニックに起きたことが何であれ悲劇的であるのは明らかだが、また我々に説明されたこととは大きく異なっていた。彼の死について嘘をついていたのだ。多くのことについて嘘をついていた。

とにかくこの暴動はどうやって始まったのだろうか?危険な煽りにむかついて無謀な大統領に扇動された自然発生的な出来事だったのだろうか?暴動は以前から計画されたもので、共謀の結果だったのだろうか?それらの2つの説の両方が成立することはあり得ない。

今週末、元議事党警察責任者のスティーブ・サンドはナンシー・ペロシ下院議長に対する書簡で、議事堂で暴動が差し迫っている可能性を示すインテリジェンスはなかったと主張した。

ワシントン・ポストのほうがサンドよりも優れた情報源を持っているようだ。1月6日の後、同紙はトランプ支持者のあるグループが問題を起こすために市に向かっていたことは周知のことだと報じた。FBIはほぼ確実にこれを知っていた。抗議者の層に報酬を受けた情報提供者がいたようだ。

では当局は暴力が議事堂で起こる可能性があると知っていたなら、必要な安全策はどこにあったのだろうか?それはなかった。

こうしたことが一体何を意味するのか確信はできないし、憶測するつもりはない。明確に分かっているのは、1月6日に起きたことの事実が、今伝えられている話からとても重要な点で逸れているということだ。民主党が弾劾裁判で話していることも含めて。多くのところで、周知の事実は彼らの話とは似ても似つかないものだ。彼らは全くの嘘をついている。それには疑問の余地はない。

 

この記事は2021年2月10日の「タッカー・カールソン・トゥナイト」冒頭コメントから編集されたものです。

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