<引用元:ワシントン・エグザミナー 2021.1.26>ポール・ベダード氏によるワシントン・シークレット論説
ドナルド・トランプ前大統領の退任直前の支持率は51パーセントで、バラク・オバマ元大統領の同時期の62パーセントに及ばなかったが、米国人は民主党政権下より共和党政権下でより満足していたことが判明している。
ほとんどの米国人が現在感じている不満に関する新たな調査の中で、ギャラップは人々がオバマ時代とジョージ・W・ブッシュ大統領の二期目のどちらよりも、トランプの4年間により満足していたことを明らかにした。
それは16年にも及ぶ期間だ。
「トランプ就任時―2017年から今年の1月にかけて―の平均満足率は30パーセントだ。それはギャラップが1979年に調査を開始して以来の平均満足率である36パーセントを下回る。また指摘した通り、トランプ政権末期の11パーセントという数字は、ギャラップの傾向では最低の1つとなっている」と世論調査員は述べた。
だがアナリストはこう続けた。「トランプの任期全体での平均満足度は、少なくともオバマの2期(それぞれ23パーセントと26パーセント)とジョージ・W・ブッシュの二期目(28パーセント)のどちらの平均よりもわずかに高かったことが判明している」
バイデン大統領選出にもかかわらず、米国の満足度は10年で最低の数字となっており、ギャラップがこれまで記録した最低の記録に向かっている。