<引用元:JustTheNews 2021.1.25>
JustTheNewsとScott Rasmussenの共同世論調査によると、ドナルド・トランプ前大統領が「愛国者党(Patriot Party)」を主導したと仮定した場合、有権者の4分の1近く―23パーセント―を獲得し、共和党はわずか17パーセントで第3位に転落する。
驚くべき調査結果は、トランプ弾劾裁判での上院共和党による有罪支持が急速に崩れているという報道の中でのものだ。
トランプによる第3の党ができれば、米国政治に極めて重大な再編成を起こす恐れがある。新調査で民主党は、登録有権者の46パーセントの支持を得ており、対立の恩恵を受けて米国の第1党の立場を固めることになる―過半数の支持はないとしても。
「とても保守的な」有権者―共和党主要有権者内部で不釣り合いなほど大きなグループを形成する―の中では、トランプ愛国者党は55パーセント対24パーセントで共和党に圧勝している。トランプが共和党に残るとすれば、こうした意欲的な有権者の中での広い支持は、ポピュリズムとナショナリズムを注入された前大統領の闘争的な構成要素と折り合いの悪いエスタブリッシュメント共和党に対して保守派が基本的な異議を唱える恐れを与えることで、トランプに党の方向性を左右する大きな影響力をもたらす。
トランプが2020年にマイノリティーの間で最近の共和党大統領候補としては卓越した業績を達成したにもかかわらず、アフリカ系米国人やヒスパニック系有権者は新調査の中で共和党と愛国者党の間で真っ二つに分かれている。
1,200人の登録有権者に対する世論調査は、2021年1月21日から23日までにScott Rasmussenが混合モードのアプローチを使用して実施された。