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ピート・ヘグセス:バイデン外交政策で米国は「後退」を強いられる

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<引用元:ワシントン・エグザミナー 2020.12.6

FOXニュース司会者でニューヨーク・タイムズ・ベストセラー著者のピート・ヘグセスは、バイデン政権となった場合、米国の国益と退役軍人問題が優先されることは疑問だとしている。

本紙とのインタビューでヘグセスは、ジョー・バイデンの外交政策の目的は「オバマ2.0」となり、中国やイランのような敵に対処するための新戦略に集中するよりも、「社会的正義、ポリティカルコレクトの国防総省」に回帰するだろうと述べた。またバイデンは、米国が中東の資源に「依存する」ことを防ぐトランプ政権の「エネルギー自給」アプローチを変える恐れがあると言う。

「ジョー・バイデンは気候変動と戦うのに忙しすぎる」とヘグセスは、トランプが「終わらない戦争」に集中していたのに比較したバイデンの外交政策の取り組みに関して、退役軍人がどう感じるか質問された時に答えた。

ヘグセスはこう語った。「彼(バイデン)には我々の国の本当の敵のための時間はあまりなく、それはある意味では良いことかもしれないが、あまり良いとは言えない。中国が現状のまま拡大する中で、我々は彼らを阻むことができるように力を展開して計画する方法を再設定する必要がある。それはまた、エネルギー再興を生んだトランプ政権のおかげで、我々自身がエネルギーを自給することによるものだ。我々は過去にそうであったような形で中東に依存する必要はない。今ジョー・バイデンは、エネルギー産業を抑制し我々に後退を強いることで、そこに戻りたいと思っている。それによって一連の地政学的な影響が全体に連鎖的に生じるだろう」

ヘグセスは、「Modern Warriors: Real Stories from Real Heroes」の著者だ。著書の中で、ネイビーシールズ、アーミーレンジャー、海兵隊を含む15人の兵士の証言を紹介しており、戦場での個人的な経験と戦闘後に帰国するのがどういうことかについて語られている。兵役経験者との交流によって、トランプがイスラム過激主義テロの脅威排除に重点を置いたことを含め、トランプが一期目で最高司令官として果たした業績の真価が認められたことが明らかになったと彼は述べた。

ヘグセスは、トランプの弁護団が不正投票の訴えを続ける中、裁判所でほとんどの訴訟が不成功に終わっていても、選挙の結果が「最後まで完了」するのを待つべきだと述べた。彼は、トランプのレガシーには、外国での戦争についての「外交政策の総意」を揺さぶったことも含まれると述べた。

「ドナルド・トランプは―私も含めて我々の多くに、それに関して多くの教訓を与えた。そして一旦理解するなら、そして私もイラクとアフガニスタンの当事者と会ったが、20年かけてやってきたのであれば、もう自立する時だ。戦争を始めなければならないというより、イランのような敵をもっとにらみを利かせるやり方がある」とFOXニュース司会者は語った。

「そしてこれまで全てにおいて間違いを犯してきたジョー・バイデンが、ワシントンの外交政策エスタブリッシュメントの一員として、10年間必要のなかった戦争を始めるという罠にはまることがないかは不明だ。それから兵士の間では、『アメリカファースト』政策に対する評価が高かったと思う。それは実戦に加わる兵士の支援となるが、いつどのように人を配置するかについていい加減ではなく、必要とされることを組み合わせたようなものだ」と彼は話した。

ヘグセスは、トランプの外交政策アプローチは、「終わりのない戦争」を止めることを含めて、バイデン政権でくじかれる恐れがあると述べた。彼はさらにトランプは、「中国では平和的な進歩があり、彼らと真っすぐに向き合い貿易を行うことで彼らはもっとオープンになるというこのゆがんだ超党派の総意があった時代に、厳しい姿勢を」取ったと述べた。

ヘグセスはこう続けた。「彼はそれをばらし、暴露した。それから中国ウイルスがそれに感嘆符を付けた。そうした見方を元に戻すことはできない。バイデン政権になれば中国に手加減するだろうが、現実が目の前に置かれてきたために厳しいかのような態度を取らざるを得ないだろう」

(以下略)

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