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トランプ、選挙後初のインタビューで巨大IT、メディアを「大いに強力・大いに腐敗」と非難

<引用元:FOXビジネス 2020/11/29

「この国には報道の自由がない」「報道機関に抑圧受けている」とトランプ

トランプ大統領は選挙後初のインタビューで、巨大IT企業とメディアは、物語をコントロールし、大統領が大規模な不正投票と呼ぶことを調査していないとして再び非難した。

トランプはFOXビジネスの「サンデーモーニング・フューチャーズ」との電話インタビューで、司会のマリア・バーティロモは自身と生放送で話をするとは「勇敢」だと述べ、大部分のメディアは、ジョー・バイデンに8000万票以上をもたらすために全国で起きたと大統領が言う大規模不正を報道したがらないと主張した。

トランプは2020年大統領選挙で7400万票以上を獲得した―2016年には約6300万票で勝利した。

トランプは語った。「この選挙には不正がありました。この選挙は全くの不正であり隠蔽する限りそれは変わりません。そして我々の抱える問題・・・我々は裁判に行きますが人々は関与したくないと思っています。メディアは報道もしたくないないと考えています。つまりあなたは何かやっているということです。あなたは何かやっていますので実際とても勇敢です。メディアはそれについて話したくないのです。彼らはこれがどれほど不正なことか分かっています。ハンターと全く違いがありません。ハンターと全く違いがないのです」

大統領は、ツイッターやフェイスブックのような巨大IT企業が、11月3日の数週間前にニューヨーク・ポストが出した記事を差し止めたことを非難した。記事は、ハンター・バイデンのコンピューターで発見されたとされる、悪事を証明する可能性のあるEメールを扱ったものだった。メールは、天然ガス企業を捜査したウクライナの検事をジョー・バイデン副大統領が介入して解任させてから1年足らず後に、副大統領がブリスマ・ホールディングスの経営トップに息子から紹介されたことを暴露するものだったとされている。

「この国には報道の自由がありません。我々は報道機関に抑圧を受けています。抑圧しています。誰も報道しなければスキャンダルになることはありません」とトランプは語った。

またトランプは、賠償責任に関して1996年の通信品位法230条を撤廃するよう繰り返し呼びかけた。同法では、ソーシャルメディア企業は投稿内容を管理することは許可されるが義務ではなく、またユーザーがサイト上に投稿した情報に基づいて訴えられないよう保護されている。

「大いに強力であり、大いに腐敗しています―メディアと巨大IT企業のことです。230条は彼らに人為的に与えられた保護であるため、取り除くべきです。しかしそれは大規模な腐敗と黙殺と抑圧の形態です」とトランプは語った。

「例えば、今我々が行っているこの会話でも、あなたや私が間違って話したようなわずかに外れたことがあれば、それだけを取り上げて記事にするでしょう。それでも彼らはハンター・バイデンについて話そうとしません。バイデンが何百万ドルも盗むまでは決して話しません。そして敢えてその話をするなら、あなたをプラットフォームから取り除きます。いや大いに腐敗しているのです」と大統領は続けた。

トランプは、2016年には「不意を突いて彼らをとらえた」と述べ、その後、パンデミック前の株式市場の数字を考慮すると、メディアのエリートはなぜ自身が2020年の再選に絶対敗れるという話に夢中になっていたのかと疑問を提起した。また、自身の政権が、あと数週間のうちに2つのCOVID-19ワクチンの流通できるよう準備させていることについて擁護した。

「人々はほとんどそのことを話しませんし、彼らは、バイデンがワクチンを用意したと主張し、そう言おうとするでしょう」とトランプは述べた。

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