ドナルド・トランプNEWS

上院委員会、ハンター・バイデンのハードディスクとされる物の内容を調査中

<引用元:デイリー・コーラー 2020.10.14

上院委員会は、ハンター・バイデンが所有していたとされるコンピューターのハードディスクドライブの中身を捜査中であり、報道によるとそこには、ウクライナのエネルギー企業であるブリスマホールディングスに関係するメールが含まれている。

上院国土安全保障・政府活動委員会(HSGAC)は、デラウェアのコンピューター修理 店のオーナーが先月委員会に引き渡したハードディスクの情報を確認しようとしている。

「我々は内部告発者のアカウントに送られた通信内容を機密事項と見なしているが、その人物が委員会との接触に関してメディアに話したことを踏まえて、彼のメールの告発を受けたことは認めることができる」とHSGAC報道官は、デイリー・コーラー・ニュース・ファウンデーションに語った。

「我々は彼が提供した情報の確認を試みているところだ」

ニューヨーク・ポストによると、委員会の調査員は、10月5日に店のオーナーに会った。

ニューヨーク・ポストは、(ハンター)バイデンのハードディスクとされるものにあった文書について、14日の朝一連の記事を発表した。

同紙によると、修理業者は、2019年4月にある人物がコンピューターを修理に出したが、受け取りに来なかったと話していた。

同紙によると連邦検事は2019年12月に機器の提出命令を出した。修理業者は、検事に提出する前にハードディスクのコピーを作成し、ルディ・ジュリアーニの弁護士に提供したと述べた。

ジュリアーニは、ウクライナでバイデン家の活動に対する個人的な捜査を実施したことがあるが、11日に機器の内容をニューヨーク・ポストに引き渡していた。

ドナルド・トランプの元戦略立案者のスティーブ・バノンも、ハードディスクに関して先月同紙に話していた。

バノンは、米国の南部国境に壁を建設したいと主張していたグループの資金集めに関連する詐欺の疑いで8月20日に起訴された。

ジュリアーニも報道によると、バイデン家とウクライナに関するスキャンダル探しで協力した2人のビジネスマンとの関係を理由に、捜査を受けている

トランプ大統領の顧問弁護士であるジュリアーニは、2019年12月にArkady Derkachというウクライナの国会議員にも会っていた。ロシア政府とのつながりを理由に米国政府から制裁を受けている人物だ。

コンピューターにあったメールは、立証されれば、ハンター・バイデンがブリスマホールディングスにどのように協力したかに関して、詳細な新情報を提供するものとなる。

ハンター・バイデンは、2014年4月にブリスマの役員になった。ジョー・バイデンはちょうど、2014年ウクライナ騒乱後の、オバマ政権のウクライナに対する連絡役の責任者に任命されていた。

ジュリアーニを筆頭とする共和党は、ジョー・バイデンは息子のブリスマでの立場を理由に同社を助けるために介入したと訴えている。ブリスマのオーナーであるMykola Zlochevskyは、イギリスで贈収賄の捜査を受けていた。

バイデン父は、息子とビジネスについて話し合ったこと否定した。

ニューヨーク・ポストによると、Vadym Pozharskyというブリスマの役員が、2015年12月にハンター・バイデンに対してメールを送り、ジョー・バイデンと会う「機会」について感謝を示していた。

バイデン陣営は14日に声明を出し、スケジュールの記載にはPozharskyとの面談はなかったと述べた。

同紙によると、コンピューター修理業者は、上院委員会がハンター・バイデンのビジネス活動に関する報告書を発表した翌日に、委員会に連絡した。

9月23日に発表された報告書では、外国人からハンター・バイデンと彼のビジネスパートナーが管理する銀行口座と事業に一連の電信送金があったことを引き合いに出していた。上院報告書によると、金融当局は送金の一部に疑いの目を向けていた。

1つの送金は、夫が2010年までモスクワ市長を務めたロシアの億万長者であるElena Baturinaからの、350万ドルの送金だった。

CEFCチャイナエナジーの創業者である葉簡明(Ye Jianming)も、上院報告書によると、バイデンの口座に何十万ドルも送金していた。葉は、人民解放軍のフロント団体である、中国国際親善連絡協会(CAIFC)につながりをもっている。

委員会の共和党は、バイデンの外国との関係はスパイ防止活動上のリスクを引き起こしたと述べた。

HSGAC委員長の、ウィスコンシン州のロン・ジョンソン上院議員は、ハンター・バイデンのコンピューターのドライブについての報道は、「さらに解決しなければならない疑問を提起するもの」だと述べた。

「バイデン家が副大統領の地位を利用して利益を得ようとしていたことに関しては、非常に多くの危険信号があり、きちんと識別するのは困難となる恐れがある」と彼は本紙に対して出した声明で述べた。

「我々が事実として知っているのは、ハンター・バイデンが、モスクワの元市長の妻、中国共産党関係者、そして他の不穏当な人物を含む外国人から、多額の金銭を受け取ったということだ」

「ジョー・バイデンは、最終的に白状し、こうした問題の全てに関して米国民に真実を話す必要があり、今それを行う必要がある」

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