ドナルド・トランプNEWS

副大統領討論会の放送で、中国が北京を批判するペンスを検閲

<引用元:ニューヨーク・ポスト 2020.10.8

中国の検閲官は、マイク・ペンス副大統領とカマラ・ハリス上院議員の討論会で、ペンス副大統領の発言の途中で放送を中断した。副大統領が中国共産党のコロナウイルス・パンデミックに対する対応ミスを非難した時のことだ。7日夜にペンスが「中国のせいだ」と述べて、北京の対応を非難し始めると、中国でのCNNの放送は突然中断され、「信号なし―お待ちください」というメッセージがテストパターンの上に現れた。

放送は討論が別の話題に移ると再開された。

グローブ・アンド・メールの北京駐在記者、ネイサン・バンデルクリップは、共産党が支配する政府の批判に対する高圧的な反応を指摘した。

「中国が中国に関する質問後に副大統領候補の討論を検閲し―次の話題に移ると報道管制を解除した様子」と彼はツイッターに投稿した。

ペンスは、中国はパンデミック阻止で失敗したと述べ、2月中旬まで米国の職員が同国に調査に入ることを許可しなかったと語った。

「中国と世界保健機関は、アメリカの人々に誠実に対応しなかった。彼らは2月中旬まで、我々の職員が中国に入ってコロナウイルスの情報を収集することを許さなかった」とペンスは語った。

「幸いにもトランプ大統領は、ジョー・バイデンが中国を応援してきた後、政権発足時から中国に対して取り組んでおり、何十年もアメリカを利用してきた中国に対抗してきた」と彼は続けた。

CNNは外国人が住む中国の家庭や、国際ホテルで放送される中国で唯一の放送局だ。

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