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ポートランド銃撃死亡事件容疑者、自らを「100%アンティファ」と呼ぶ

<引用元:ニューヨーク・ポスト 2020.8.31

報道によると、退役軍人で自身を「100%アンティファ」で「戦争」の準備ができていると呼ぶ男が、ポートランドでトランプ大統領支持者の命を奪った銃撃事件について捜査を受けている。

オレゴニアン紙が警察の消息筋から得た話によると、マイケル・フォレスト・ライノル(48歳)は、右翼グループのパトリオット・プレイヤの支持者であるアーロン・ダニエリソンの死亡事件について捜査を受けている。被害者は30日にポートランドにあふれたトランプ支持者の一団に参加していた。

彼の身元が判明したのは、1つには「ブラックパワー」の拳という特徴的な首の刺青によるものだった―また致命的な襲撃のビデオと写真で兄に気づいた、疎遠になっていた妹からの通報もあった。

36歳の妹―オレゴニアンは名前を公表しないことに同意―にとって、「彼を引き渡さなければ家族全体が危険だ」と警告する日曜の朝8時の脅迫的な電話で目を覚ましたのが、最初に受けた知らせだった。

「私たちは警察に連絡し、(銃撃の)画面に映っているのがマイケルだと確認したことを認めました」と彼女は同紙に語った。

2人の子供の父である兄は、家族―両親を含めて―の大部分とは、彼らに盗みを働いて以来疎遠になっていると妹は語った。

(略)

ライノルには息子と娘がいるが、ブラック・ライブズ・マターと抗議について常日頃からソーシャルメディアに投稿していた。現在そこには、脅しとトランプ支持のメッセージがコメントとして殺到している。

「全ての革命には、進んでいつでも戦う準備のある人々が必要だ」と彼は6月に、自身の軍での時代と比較して書いていた

「私は最後まで100%アンティファだ!自分の兄弟姉妹のために進んで戦う!」と彼は語り、暴力から「逃げる」ことはないと主張していた。

「戦争になるが、全ての戦争同様に犠牲者が出る」と彼は書き、抗議者とアンティファを「自分の戦友たち」と呼んだ。

彼は抗議で「警備」の仕事をしている際にゴム弾を撃たれたとも主張しており、ごく最近では「F–k トランプ」と唱える群衆が国旗を焼く動画を投稿していた。

ライノルは7月5日の抗議で、公共の場での弾を込めた銃の所持、逮捕への抵抗、そして公務執行妨害の容疑で出頭命令を受けていた。

彼はその月に裁判所に出頭する日を決められていたが、裁判所記録によると、7月30日に「告訴なし」で容疑は取り下げられた。理由は示されておらず、マルトノマ郡地区検察局は事件を再検証中だと述べた。

(以下略)

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