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トランプ、バイデンは混乱の責任が抗議者よりも警察にあるとしていると非難

<引用元:ニューヨーク・ポスト 2020.8.31

トランプ大統領は31日、ジョー・バイデンが演説の中で、全米各地の多くの都市を揺さぶっている暴力と混乱を真っ向から現在のホワイトハウス居住者のせいにした直後、民主党大統領候補者を非難した。

「バイデンの言い分を見たところだ。私からすれば、彼は暴動者、無政府主義者、扇動者、略奪者よりも警察のせいにしている。なぜなら極左のバーニー支持者を失うといけないので、決して彼らを責めることができないからだ!」と大統領はツイッターに投稿した。

バイデンはピッツバーグで演説し、現職大統領が国に法と秩序を取り戻すというトランプの主張に狙いを定めた。

「炎は燃えているが、大統領は炎に取り組むといいうより煽り立てている。この大統領はこの国の道徳的指導力をずっと前に放棄した。彼は暴力を止めることができない―というのも長年彼はそれを煽ってきたからだ」と元副大統領は語った。

またバイデンは、彼が当選したらバーニー・サンダースが2020年大統領選挙遊説で推進していた革新主義的な計略を実施するという、トランプと共和党の主張を一笑に付した。

「みなさんは私のことを分かっている。私の心を分かっている。私の話―私の家族の話を分かっている。自問してください。私が急進的な社会主義者に見えますか?」とバイデンは投げかけた。

その日の朝トランプは、州兵を派遣し、5月にジョージ・フロイドがミネアポリス警察による逮捕で殺されてからオレゴンで継続していた混乱の収拾と同様のことをするよう、ポートランドのテッド・ウィーラー市長に求めることによって、ウィスコンシン州ケノーシャでの暴力を鎮圧したのは自分の手柄だとしていた。

「私が州兵を動かして、ウィスコンシン州ケノーシャに入るよう主張しなかったら、今のケノーシャはなかっただろう。また多くの死者と負傷者が出ていただろう。法執行機関と州兵に感謝の意を示したい。1日に会おう!」とトランプはツイッターで述べた。

ウィスコンシン州のトム・エバーズ知事は「回復を妨げる」と言う理由で再考を求めているが、大統領は1日にケノーシャを訪問する予定だ。

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