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ニューヨーク・タイムズ、誤りを証明するFBIメモをよそにトランプ・ロシア疑惑報道を堅持

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<引用元:デイリー・コーラー 2020.7.18

ニューヨーク・タイムズは、トランプ関係者がロシアの諜報局員と連絡を取っていたとする2017年2月の報道を堅持している。たとえFBIの内部メモが公開されて記事内の数多くの間違いが確認された後になっても、だ。

「自分たちの報道を堅持する」とニューヨーク・タイムズ広報のアイリーン・マーフィーは、新たに公開された文書に関する記事で自身の新聞社に対して語った。

ウィリアム・バー司法長官は今週、FBIのトランプ陣営捜査に関連して2つの文書を機密解除した。17日に公開された1つは、ロシア文書の著者であるクリストファー・スティールの主要情報源が、2017年1月にFBIに受けた聴取の57ページのメモである。

2番目は、FBIの元捜査官であるピーター・ストラックの2017年2月14日報道についての注釈だった。報道では、トランプ補佐官がロシア情報局と会話した通信と電話の記録を当局が傍受したと、4人の米国人当局者が主張したとされていた。

「この発言はここに書かれているように不正確で語弊がある」「我々は、トランプチームの関係者が(情報局員と)接触した証拠を見ていない」とストラックはニューヨーク・タイムズの記事の冒頭について書いた。

ストラックは、FBIの「クロスファイアー・ハリケーン」(トランプ・ロシア捜査の名前)の捜査主任だったが、ニューヨーク・タイムズの記事の他の面に水を差した。記事には、捜査官が膨大な量の電話記録をふるいにかけており、トランプ腹心のロジャー・ストーンが当時捜査対象となっているという話もあった。

同紙の記事は、トランプ陣営が2016年大統領選に影響を与えるためにロシア政府と共謀した可能性があるという、当時広まった話を拡大させた。また記事は、2016年12月のロシアのセルゲイ・キスリャク大使との電話に関係するスキャンダルのために、マイケル・フリンが国家安全保障担当補佐官を辞任した翌日に出た。

ストラックは、キスリャクの監視によってFBIが2人の会話記録を入手していたためにそうした電話について知っていた。

捜査官らは最終的に、トランプ関係者とロシア政府の間の共謀の証拠を何も発見できなかった。ロバート・モラー特別検察官の報告書は、トランプ関係者とロシア情報局員との間の2016年の通話について一切触れなかった。

ニューヨーク・タイムズ紙広報のマーフィーは、同紙が新メモを踏まえてなぜ記事を堅持しているかに関して詳細に説明しなかった。

同紙は最近、ロシア関連の他の2つの報道のために厳しい視線が注がれている。

同紙は6月26日、ドナルド・トランプ大統領が3月に、ロシアの情報局員がアフガニスタンの米国兵士の殺害に対してタリバン兵に金を払っていたとする情報に関して報告を受けたと報じた。ホワイトハウスは、トランプがその情報に関して報告を受けたという話を強く否定した。

同紙は3日後、その情報が書面の概要書に含まれていたものであり、情報が口頭でトランプに伝えられたかどうかは不明だと報じた。

同紙は2月20日、ある情報機関高官が議会に、ロシア政府はトランプを助けるために進行中の大統領選挙運動に干渉していると伝えたと報じた。CNNを含む他の報道機関は、最初の報道は不明瞭であり、情報機関高官は議会への説明の際に情報を「誤って説明した」と報じた。

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