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ノースカロライナの第二次世界大戦記念碑に共産主義礼賛の落書き

<引用元:ワシントン・エグザミナー 2020.6.22

ノースカロライナ州シャーロットの第二次世界大戦記念碑が破壊者の標的となり、海外で戦死した兵士たちの名前の上にハンマーと鎌がスプレーで落書きされた。

破壊者は日曜日の夜から月曜日の朝の間にエバーグリーン・セメタリーの記念碑に対して犯行に及んだ。また「1986年6月19日の英雄的行為の日に栄光を」という引用も書かれていた。引用文はペルーの刑務所で起きた共産党の暴動のことを指している。

米国空軍退役軍人のウェイン・ホワイトは、月曜の朝ボランティアのグループを集めて記念碑の掃除を始めた。彼はFOX46に対して、破壊行為に対して憤慨した理由を「退役軍人で栄誉、尊敬、尊厳に値する」メクレンバーグ郡の507人の人々を覆い隠したためだと説明した。

「あなたが自由、独立、そして平和に生きられるよう最高の犠牲を払った第二次世界大戦のメクレンバーグ英雄に哀悼を込めて捧げる」と記念碑には書かれている。

この数年、ペルーでの共産主義者の暴動をたたえる同様の破壊行為が見られている。同じ引用文はメモリアルデーにペンシルベニア州ローレンスビルで戦争記念碑にも書かれ、昨年ミズーリ州のカンザスシティーの第一次世界大戦博物館の側面にも書かれた。

シャーロットの警察は破壊行為の容疑者を特定していない。

ジョージ・フロイドの死を受けた人種的不公平に対する全国的な抗議の一環として、いくつかの像や記念碑が汚されている。フロイドはミネアポリスで逮捕された際に、白人警官に何分間か膝で首を押さえつけられた後死亡した46歳の黒人男性だ。今月初めのデモの最中、デモ参加者はワシントンD.C.の国の第二次世界大戦記念碑を破壊した。

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