<引用元:FOXビジネス 2020.1.24>
地域経済は減速しているが2016年大統領選挙でドナルド・トランプを支持した州は、民主党のヒラリー・クリントンを支持した州より地域経済の実績が良い。
それはイェルプ(Yelp)による経済平均の調査結果だ。2019年の地域経済活動を追跡し、現在の経済状況を先の選挙時の状況と比較した。
経済平均レポートと米国全体の国内生産の間の関連性は、「リアルタイムに近い形で報告された、経済に関するこの重要で研究不十分な部分が経済全体と同じ動きをしていることを示している」、とイェルプの報告書は説明している。
イェルプが消費者需要とビジネス成長を追跡した結果、ブルーステート(民主党支持の多い州)の地域経済は、2016年と比較して2019年ではレッドステート(共和党支持の多い州)に約3ポイントだけ後れを取っていることが分った。その傾向は全国で起きており、最上位7つの州のうち5つがトランプに投票していたのに対して、最下位から7つの州は全てクリントンに投票していた。
アラスカ、ルイジアナ、ノースダコタ、サウスダコタ、そしてワイオミングが、業績上位のトランプ支持州だった。メインとハワイは民主党支持で上位に入った2つの例外だった。
(以下略)