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イランによる差し迫った脅威で「4つの大使館」が標的だったとトランプがFOXのイングラム独占インタビューで明かす

<引用元:FOXニュース 2020.1.10

トランプ大統領は10日の独占インタビューでFOXニュースのローラ・イングラムに、米国がイランのカセム・ソレイマニ将軍を殺害する引き金となったイランによる緊急の脅威には、4つの米国大使館に対する攻撃が含まれていたと語った。

具体的な標的について質問されると、トランプは「おそらくバグダッドの大使館となる見込みだったと我々は話すだろう」と明かした。

大規模な攻撃が他の大使館に対して計画されていたのかと念を押されると、大統領は「私が明かせるのはおそらく4つの大使館だっただろうということだ」と語った。

大統領のインタビュー全体は、FOXニュースの「イングラム・アングル」で米東部標準時間の10日の夜10時に放送される。

バグダッドの米国大使館は、イランの支援する民兵に対して米国が攻撃したことに抗議するためにデモ参加者が大使館に乱入した際、すでに攻撃を受けていた。

だがトランプが記者団に、米国がソレイマニを殺害したのは「大使館を爆破しようと試みていた」からだと語った後、大使館に対する追加の攻撃が計画されていたのかどうかについて混乱があった。

トランプ政権は、攻撃が米国の利益と兵士に対する「差し迫った脅威」と表現する事態を防ぐための自衛行為だと繰り返し説明してきた。

10日朝、マイク・ポンペオ国務長官は、記者らに「差し迫った」の意味について質問され、その脅威の詳細について追及を受けた。

「我々は差し迫った脅威に関する具体的な情報を得ていたのであり、その一連の脅威には米国大使館に対する攻撃も含まれる。以上で説明は終わりだ」と長官は答えた。その後差し迫ったという言葉の意味を質問されると、「それは起ころうとしていた」と答えた。

イングラムとの10日のインタビューの中で大統領は、ソレイマニ攻撃に対するイラクの反発によって、米軍がイラクから撤退することになる可能性があるかについても質問を受けた。

「それについては大丈夫だ」とトランプは答えてから、イラク当局者が最近米軍のイラク撤退計画の開始を要求したことをはねつけた。「それは(イラクが)公式にいっていることだ。非公式にはそういっていない」とトランプは語った。

(以下略)

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