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FBI分析官、モラーを守るために政敵のメールに不正アクセスし実刑判決

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<引用元:タウンホール 2019.12.27

ジョン・ダーラム連邦検察官がFBI、CIA、DIAを始めとする連邦政府情報機関でのFISA乱用と他の不正に対する犯罪捜査を続ける中、ロバート・モラー特別検察官の協力者の1人が実刑判決を受けた。

FBI元分析官のマーク・トルソンは、モラーを擁護するために右翼活動家のジャック・バークマンの電子メールに違法にアクセスした。トルソンは先週連邦裁判所でそのことを認めた。7日間の服役と500ドルの罰金の支払いを命じられた。

「私のしたことはモラー(元)長官が自分の身を守れるように、長官を守ろうとしてのことだった」とトルソンは連邦地方裁判所のレオニー・ブリンケマ判事に語った。

トルソンは違法にメールを選別した後、それらをマスコミにリークしようと試みた。

「トルソンはバークマンのアカウントをこっそり探ってから、詳細不明のあるジャーナリストにメッセージのスクリーンショットを送り、パスワードを提供した、と裁判所資料にある」とポリティコは報じている

トルソンの妻も関与していたが訴追されなかった。以下はワシントン・エグザミナーからの引用だ。

トルソンの妻はロビイストのためにある仕事をした後、バークマンのメールのパスワードを入手し、夫に提供した。トルソンはバークマンのメールにアクセスすると、バークマンのメールアカウントのログイン情報とメッセージのスクリーンショットをジャーナリストに送った。

「これは本当にとても深刻な犯罪だ。あなたは運がいい。あなたの妻は運がいい。政府は彼女も起訴することもできた」とブリンケマ判事は語った。

「他人のアカウントをくまなく探し回ることは許されない。あなたはもっと良くわかっているべきだった」

トルソンが判決を受けたわずか数週間前には、司法省のマイケル・ホロウィッツ監察官が詳細な報告書を発表して、トランプ陣営に関係があり、陣営を支持していた米国市民に対するFISA不正がFBIで蔓延していたことが判明していた。

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