ドナルド・トランプNEWS

ウィルバー・ロス長官:民主党は経済を破綻させようと必死

<引用元:FOXビジネス 2019.9.29

トランプ大統領への弾劾調査のさなか、民主党の反対運動に対する株式市場の反応については不確実性が残っている。

過去の同様の状況は市場予測という点であまり参考にならない。1973年から1974年のニクソン弾劾手続きの間、S&P500は13パーセント低下した。だが1998年のビル・クリントンの場合、20パーセント上昇した。

81歳のウィルバー・ロス米国商務長官は、ニクソンとクリントン両方の弾劾手続きを経験してきた。ロスは29日に、トランプが強い経済をもたらしたにもかかわらず、民主党の弾劾調査のニュースの中で市場はまだ損害を被っているとFOXニュースに語った。

「市場がこの弾劾問題に良い反応を示さなかったことはわかっている。市場はこの大統領がとても、とても強い経済をもたらしたことを知っている。最近の指標は8月までは非常に良かった。失業率、PMI指標、個人消費、消費者所得・・・など。全てが正しい方向に向かっていた」とロスは話した。

先週ナンシー・ペロシ下院議長が弾劾調査を発表してから、こうした経済指標は間違った方向に向かってしまったとロスは主張している。彼の考えでは、2020年大統領選挙でのトランプ再選のチャンスを損なうことに加え、11月に民主党を勝利の立場に立たせようと試みる動きだという。

「民主党は必至で経済を破綻させようとしている。というのも、そうしなければ来年11月に自分たちがもうおしまいだとわかっているからだ」

ロスは、トランプの代わりになるのは順番としてマイク・ペンス副大統領であり、継承順位としてその次がペロシだとし、大統領が本当に弾劾された場合に生じる恐れのある副次的な影響についても話した。

「私の理解では、副大統領の後の継承順位は下院議長になっている。そう考えると興味深い」とロスは述べた。

モバイルバージョンを終了