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トランプ、ウクライナ大統領との電話でバイデンの話をしたことを認める

<引用元:ワシントン・エグザミナー 2019.9.22

トランプ大統領は22日、ウクライナのゼレンスキー大統領との7月の電話会談で、ジョー・バイデン元副大統領の話をしたと述べた。

民主党はトランプの電話首脳会談に対する捜査を求める声を強めている。会談中、バイデンの息子とウクライナ新興財閥の所有するエネルギー企業とのつながりを捜査するために、ゼレンスキーに自身の顧問弁護士のルディ・ジュリアーニに協力するよう強く求めたと報道されたためだ。

トランプは22日、テキサス州とオハイオ州に向けてホワイトハウスを出発する際に記者団にこう話した。「素晴らしい会談だった。私が話した事はおもに、祝辞であり、腐敗のこと――起こっていた全ての腐敗のことであり、バイデン副大統領とその息子のような人たちがすでにウクライナで引き起こしていたという、我々の望まない事実のことだった」

トランプの電話は、インテリジェンス・コミュニティ内務告発者の告発対象でもあったと報道されている。ところが内部告発者は会話についての「直接的な情報」を持っていなかった。これまで国家情報長官代行は、告発内容の詳細を議会に引き渡すことを拒んでおり、今週下院・上院情報委員会で証言することになっている。

トランプ大統領はこれまでに、電話に関する懸念に「ウクライナの魔女狩り」というレッテルを貼った。22日夜、大統領は一連のツイートでゼレンスキーに圧力をかけたことを否定した。

バイデンは副大統領であった際に、自身の息子が役員を務めていたエネルギー企業を所有する新興財閥を捜査していた検察長官をウクライナが解任しなければ、10億ドルの融資保証を保留すると脅していた。2020年大統領選挙で民主党の先頭に立つバイデンも、自身の側の不正を全て否定しており、トランプの電話のやり取りの公開と捜査を求めている。

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