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メリーランドの郡で7月25日以来、性犯罪で告発された不法移民が7人目に

<引用元:FOXニュース 2019.8.31

米国に不法滞在するホンジュラス人が、メリーランド郊外で自身の15歳の養女をレイプしたとして訴えられた。地域でそうした事件が起きたのは過去5週間のうちで7度目だ。

WJLAの報道によると、エミリオ・カラスコエルナンデス(37)は、第2級レイプ、未成年者に対する性的虐待、第3級性犯罪、そして第4級性犯罪で告発されている。

被害者とされる人物はモントゴメリ郡警察に話し、8月16日から8月25日の間に義父が自身を複数回性的に暴行したと主張した。彼女はある暴行の後で、「強い苦痛」と「刺されるような」感覚が残ったためにトイレに行くことができなかったと主張した。

「被害者Aは自分が動くことができず、エミリオ・カラスコエルナンデスが自分の体を押しつぶしていたと証言した」と刑事は事件について話したと報じられている。90キログラムのカラスコエルナンデスは、少女の体にキスをしてある事件では彼女のシャツをかみ切ったとされている。

報道では、被害者の母親は2人が寝室に一緒にいるのを見つけた後、カラスコエルナンデスをホイートンの自宅から追い出したという。メリーランド州での(性交、結婚の)承諾年齢は16歳だが、母親はアルコールの影響を受けて同意した行為だと思うと述べた。

WJLAに対する声明で米国移民税関捜査局(ICE)は、カラスコエルナンデスは以前2017年4月に送還されたが、「その後のある時」に米国に再入国したと述べた。

カラスコエルナンデスは全ての罪が有罪となれば州刑務所で56年の刑を受ける可能性がある。また米国への再入国のために連邦刑務所で最高20年の刑となる、とICE当局はWJLAに話した。

報道によると同局はホンジュラス人を拘束し、彼は保釈金無しで収監されたという。彼は第2級レイプ、第3級と第4級の性犯罪、未成年者に対する性的虐待の容疑が掛けられている。

7月25日以降、モントゴメリ郡警察は少なくとも7人の確認済み不法移民をレイプと性的暴行容疑で逮捕している。モントゴメリ郡長官のマーク・エルリッチは先月、同郡を「サンクチュアリ(聖域)」区域に指定する行政命令に署名した。

命令では郡の機関は全て――警察署を含めて――ICEに協力できないとしている。移民局職員は群刑務所の安全区域に立ち入ることが禁じられ、刑務所の駐車場のような公共区域で不法移民の身柄を確保しなければならない。

今月(8月)初めには別の不法移民が第2級レイプおよび暴行容疑で逮捕されたが、モントゴメリ郡刑務所はICEの拘留要求を無視し、数日後に釈放された。

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