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国防総省:南シナ海ミサイルテストは習近平の軍事化誓約違反

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<引用元:ワシントン・フリー・ビーコン 2019.7.3>By ビル・ガーツ

中国軍は、海域を軍事利用しないという4年前の習近平主席の約束を破り、論争の起きている南シナ海で対艦弾道ミサイルの発射テストを実施した。

「言うまでもなく、国防総省は、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島近辺の人工建造物から中国のミサイルが発射されたことに気づいていた」と国防総省報道官のデーブ・イーストバーン中佐はワシントン・フリー・ビーコンに語った。

「この行為で真に憂慮すべきことは、習主席が2015年にローズガーデンで述べたことに真っ向から相反するということだ。この時彼は米国、アジア太平洋地域、そして世界に対して、それらの人工建造物を軍事利用しないと誓っていたのだ」とイーストバーンは、中国の習近平主席に言及して述べた。

中国が挑発的なミサイルテストを実施する行動は、地域に平和をもたらしたいという中国政府の主張に反している、と報道官は続けた。「しかも明らかにこうした行動は、他の(南シナ海)権利主張者を脅すことを意図した威圧的な行動だ」とイーストバーンは話した。

国防総省当局者は、発射テストは週末にかけて実施されており、発表された地域の海空域の閉鎖期間は水曜日まで有効であるため、中国はさらにテストを実施する恐れがあると述べた。

米国政府が、中国が新しい先端技術操作の対艦弾道ミサイルをテストしたことを確認したのは初めてのことだった。

米国は、年間約3兆ドルの貿易に利用される130万平方マイルの海域の、90パーセントを所有するという中国政府の主張に異議を唱えようという取り組みの一環として、南シナ海に軍艦を展開してきた。

スプラトリー諸島は、フィリピン近海の小さな島と岩礁が網状に連なっており、南シナ海の支配を手中にしようという中国の取り組みの焦点となってきた。

インド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン大将は、中国政府による秘密裏の掌握行動によって結果的に実効支配となったと述べた。大将は2018年の議会証言で、「中国は今、米国との戦争をしない限りあらゆる状況で南シナ海を支配できる」と述べた。

南シナ海での紛争中の島に滑走路と軍事施設を建設したことについて、2015年9月に当時のバラク・オバマ大統領に迫られ、中国共産党最高指導者の習は、埋め立てた島は軍事利用しないと約束した。「中国が南沙(スプラトリー)諸島で着手している関連建設活動は、いかなる国も標的にしたり、影響を与えたりすることはなく、中国は軍事化を追求する意図はない」と習は、スプラトリー諸島の中国名を用いて述べた。

ところが、中国は建設を継続することで約束を破り、2018年4月には紛争地である諸島に対艦と対空両方のミサイルを配備し始めた。島には電波妨害設備も配備されている。

発射テストは、貿易対話が再開されるという先週の発表により、米中貿易の緊張が弱まる中で実施された。トランプ大統領は習との会談後、ツイッターで中国製品に対する関税引き上げを行わず、米国企業が中国のファーウェイに一部の製品を販売できるように制裁を緩和する事に合意したと発表した。

国防総省は対艦弾道ミサイルのタイプを特定していない。

(以下略)

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