ドナルド・トランプNEWS

トランプ景気に沸く ヒスパニック (オピニオン)

<引用元:ザ・ヒル 2018.9.18>アルフレッド・オルティス氏による寄稿

ヒスパニック系のトランプ支持者(FaceBookより)

トランプ大統領による景気は上げ潮となって全ての船を引き上げている。これは特にヒスパニック(中南米出身者)に当てはまることだ。彼らもオバマ前大統領の下では低成長と規制強化された経済の最大の犠牲者となっていた。

先週、国勢調査局は世帯収入の新しい数字を発表したが、それによると昨年のヒスパニック世帯の平均収入が、物価上昇率を差し引いて3.7パーセント増加したことが分かった。全世帯での増加率の2倍以上の数字だ。高額所得層に移ったヒスパニックが増加し、低所得層に残ったの人々は減少した。ヒスパニック伝統月間を祝う中での喜ばしいニュースだ。

(略)

収入の増加に加えて、ヒスパニックには現在雇用の機会もこれまでより増えている。今月労働省はヒスパニックの失業率が最低を維持していると発表した。つまり5カ月連続で5パーセントを下回っている。これはオバマ前大統領の2期目にヒスパニックが経験した失業率の半分以下だ。

(略)

トランプが経済の活気を解き放つことで、起業家 ―ヒスパニックを先頭にして―は長い間停滞していた小規模ビジネスの起業率を増加させている。これらのビジネスはヒスパニックの求職者に十分な雇用の機会をより提供する傾向が強い。事実、ある調査では非ヒスパニックに比べて2倍の従業員を雇用する計画であることが分かっている。

また一般的にヒスパニックは経済成長から利益を受けて来た。例えばフルタイム雇用の数はパートタイム雇用を犠牲にして急速に増えている。これは、サービス業に偏って就業するヒスパニックが、働く時間を増やすことができるために中間層に対する収入を増やすのに役立っている。

このような成功を前提とすれば、トランプ大統領に対するヒスパニックの支持率が向上するのは驚くには当たらない。今年の夏に行われたHarvard CAPS/Harrisの調査によると、ヒスパニックのトランプ支持率は1カ月で10パーセント上昇した。

(以下略)

アルフレッド・オルティス氏はJob Creators Networkの会長兼CEOである。

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