<引用元:ブライトバート・ニュース 2018.7.3>
2016年にドナルド・トランプ大統領が誕生した後、白人米国人の若者の多くが 民主党 を去ったことが最新の調査で明らかに
ロイター・イプソスによる最新の世論調査では、2018年の最初の(訳注:ロイターのオリジナル記事 the first three months of this yearを優先)3カ月間に18歳から34歳の登録済み有権者に対して調査を実施した。2016年の同時期に同じ調査が実施されていた。
2016年には、白人米国人の若者は47対33パーセントで共和党よりも民主党を支持していた。トランプの当選――そして高賃金の雇用と記録的な雇用の機会を確実なものとしたトランプによる好景気――以来、白人米国人の若者の民主党びいきは失われた。
現在、白人米国人の若者の39パーセントが共和党を支持しており、民主党に対する支持も39パーセントとなっている。
調査結果から総合すると、民主党は米国の若者を概して失いつつある。例えばトランプの当選以前では、米国の若者の55パーセントが共和党よりも民主党を支持するとしていた。現在民主党に忠実な若者の比率はわずか46パーセントに下がっている。
トランプ当選のカギとなったのが大量移民と合法移民の問題であり、米国は毎年150万人以上の移民を許可している。ブライトバート・ニュースで報道したように、白人米国人の過半数は米国への移民が米国での生活を「悪化」させたと考えている。
またロイターの調査では、民主党が国の方向性を劇的に変えるために米国の有権者を多様化させることを期待して、ますます開かれた国境を基盤にして前進しようとしていることが分かる。
ブライトバート・ニュースが指摘したように、米国では毎年100万人以上の合法的な移民を受け入れ続けており、今後20年で全体として、1500万人の外国生まれの新たな有権者が生まれようとしている。このような外国出身の住民が急増することで、選挙の情勢が民主党に優位になるだろう。