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トランプ:米国は「移民キャンプ」になることはない

<引用元:ワシントン・タイムズ 2018.6.18

トランプ大統領は18日、現在の争点は米国が国境を持つべきかどうかをめぐるものだと述べ、移民制度を修復するための「議論の場に臨む」よう民主党に求めた。

トランプ氏はホワイトハウスで、米国は「移民キャンプとなることはない」と語った。

トランプ氏は、自らが「世界で最悪の移民法」と呼ぶものを議会が更新するという方向で合意できれば、世界の他の国にとって流行を生み出す動きとなり得ると述べた。

大統領はこう話した。「――国境を持たない国というのは全く国とは言えません。国境は必要です。安全を守ることは必要です。安全は必要なものです」

同氏は、家族が国境を越えて不法に入国しようとする際、親子が引き離されること対して高まる抗議と戦っている。

トランプ氏は、自らの就任前に決められた法律と政策に従っていると言い、引き離されるのは民主党のせいだとした。

ところが民主党は、不法移民に対して勝ち目のない刑事罰を科すというトランプ氏のゼロ容認政策が、別離に拍車を掛けたのだと言っている。

米国に不法に入国することは何十年もの間犯罪であり、6カ月の刑期が科せられるが、不法移民を民事問題として扱い国外退去させようと試みることが支持され、一般的には無視されてきた。

子供と家族、また亡命を求める人々に対してより寛大な一部の米国の法律が悪用されるようになったため、――たとえ疑わしいものであったとしても――送還が難しくなっている。

不法移民が新たに急増することに直面して、トランプ政権は国境を侵した者を罰するのに刑事罰に頼ることを決めた。

国土安全保障省は、両親が亡命要求のために法定通関手続地に現れる場合、子供から引き離すことはないと述べている。だが国境を飛び越えて来る場合は、刑務所に入る間引き離される。――それは米国市民が犯罪で起訴されて刑務所に入る場合と同じだ。

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