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ポンペオ、北朝鮮非核化はトランプ1期目内と発言

<引用元:ブルームバーグ 2018.6.13

トランプ大統領が「もはや北朝鮮による核の脅威はない」とツイートする中、マイク・ポンペオ国務長官は、大統領の1期目の間に北朝鮮が非核化に向けて大きく前進するだろうとの考えを述べた。

ポンペオ氏はソウルで13日に記者団に対し、北朝鮮がシンガポールの首脳会談で重要な約束をしなかったのではないかという批判を抑えようと努めた。

北朝鮮が核開発プログラムの廃止にどれだけ早く取り組むことを、米国は求めているのかとの質問に対し、長官はこう答えた。「今後2年半で達成できると希望している。我々はそれができると希望している。まだやるべきことは沢山ある」

(中略)

ポンペオ氏と他の高官は数週間前から、北朝鮮は制裁解除の前に「完全で、検証可能で、不可逆の非核化」に同意しなければならないと主張してきた。ポンペオ氏は記者たちに、そのような要求が詳述されていなかったとしても、文書で使用された言葉はそれらを包含したものだと述べた。

「失礼で滑稽」

ポンペオ氏ははこう話した。「言葉の意味について議論の余地はあるだろうが、文書には確かにそれが入っているのだと保証しよう。私たちが何をやろうと準備しているかを彼らが理解していると確信している。やる準備ができていないようなことは一握りだ」そして次のように付け加えた。「同様に、綿密な検証が行われることを彼らが理解していると確信している」

ある記者が、なぜ首脳会談の文書では完全で検証可能な非核化に触れられていないのかと質問すると、ポンペオ氏は怒りを示し次のように答えた。「その質問は失礼で滑稽で、正直言ってばかげている。正直に言わなければならないが、あなたはゲームにしようとしている。ゲームに。このような深刻な問題をゲームにすべきではない」

(以下略)

 

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