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ドナルド・トランプ、トランプタワーでシャーロッツビルの偏った報道について記者を非難

<引用元:ブライトバート・ニュース 2017.8.15>

トランプ大統領は、15日の午後、先週末のバージニア州シャーロッツビルで左翼抗議グループが暴力を振るったことをエスタブリッシュメントの左翼メディアが報道していないと非難した。

ニューヨーク市のトランプタワーメインロビーで、大統領が好戦的な態度を強めたのは、多くの記者が大声で質問をし始めてからのことだった。その質問というのは、なぜ大統領がネオナチと白人ナショナリストを名指しで非難するまでに時間を置いたのかという内容だった。

「早い時点では正しい声明を出すことができなかったのです」とトランプは話し、事実が確認できていない12日の時点で出した最初の声明について主張した。「あなた方マスコミと違って、事実を確認してから声明を出したいのです」

記者団が騒然となる中、トランプは続けて自身の判断を弁護し、マスコミが偏った報道をしていることを非難した。

トランプは再び、抗議グループの中にKKK、ネオナチ、白人至上主義を支持する人もおり、人種差別的な要素があったことを非難したが、それでも両者にそれぞれ非難すべき点があると考えていることを表明した。

「両方のグループを見てください。両者ともそれぞれ非難すべき点があると思います。疑問の余地はありません。正確に報道するならそういうことになるでしょう」とトランプは語った。

記者は、反対抗議グループを負傷させ群衆の中の女性を殺した車の運転者が国内テロリストであるかどうかについて回答を求めた。

「その車の運転者は自分自身と家族、そして国に対して恥ずべきことをしました」トランプは答えた。「その運転者は殺人犯です。恐ろしい、許しがたいことを行いました」

またトランプは、「オルト・レフト」という言葉を使って、その「オルト・レフト」活動家が、抗議活動の許可を受けずにオルト・ライトの抗議グループのところに突入してきたことを批判した。

「わずかな罪悪感でも持っているのでしょうか?実際に棒を持って、棒を振り回しながら突っ込んできたということについてはどうなのですか?問題があるでしょうか?」とトランプは尋ねた。「問題があると私は思います」

CNNのアコスタは、「ネオナチ」がロバート・E・リー南部連合国軍大将の像を撤去することに抗議するために、シャーロッツビルに集まって暴力を始めたと訴えた。

トランプは、オルト・ライトの中に「悪い人」がいることを否定しなかったが、抗議者の中には白人ナショナリストやネオナチでない人もいたと述べた。

マスコミはトランプがオルト・レフトと白人至上主義者を同じ道徳水準に置いていると主張したが、トランプはその主張をはねつけた。

「ある道徳水準に置こうということはありません」トランプは言った。「あるグループと別のグループがあって、お互い棒を持って対峙するというのは悪質でひどいことです」

被害者の家族と対話するつもりかという質問を受けて、トランプは「働きかけるつもりです」と答えた。

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