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議会がトランプの規制との戦いに参戦、1週間で1年分の削減

<引用元:Washington Examiner 2017.7.6>

連邦議員は、オバマ時代の規制を大幅に削減しようというトランプ大統領の提案に全員が参加することになった。新しい分析によると、その目標は190億ドル分の規制と5,200名の連邦政府職員のお役所仕事の削減につながる。

アメリカン・アクション・フォーラム(AAF)のレポートによると、下院歳出委員会が今週提出した削減案は、オバマ政権下の規制1年分に匹敵するものだということだ。

アナリストのサム・バトキンズは、「今週発表された一連の予算法案は、合計190億ドル以上の規制コストを削減し、1040万時間の事務処理を削減するものであり、2006年以降のすべての規制を廃止してコンプライアンスの事務処理から5,200名の職員を削減するのに匹敵する内容を推し進めるものだ」と述べている。

今日の発表前に提供された彼のレポートによれば、委員会の予算法案は金融サービス、農業、そしてエネルギー分野の規制を対象にしているということだ。最大の項目は、「43億ドルのコストと230万時間の新たな事務処理の負担が当初推定されていたドッド・フランク金融改革法のボルカー・ルールの廃止」だ。

AAFの規制政策ディレクターであるバトキンズは、議会が規制を削減するには非常に時間がかかる可能性があると説明したが、予算策定者は異常な速さで動いており、同時にトランプのチームも連邦政府機関内で規制の削減を目指していることを付け加えた。

「規制改革の議論は、行政機関とトランプ政権の1イン、2アウト大統領令(訳注:1つの規制が成立されるには最低2つの規制が廃止されなければならないとするもの)に限られていると思っていた人にとって、議会は過去のルールを廃止するための十分な権限を持っていることを証明している。議会は規制手続きよりももっと早くそれを実行できるし、行政機関を通して廃止するよりもはるかに長持ちする場合がある」とAAFのレポートには書かれている。

「ここにまとめられた手段で190億ドル以上のコストを削減し、1040万時間の事務処理を削減できるだろう。これらの付帯条項の手続きがうまくいけば、他の過去の規制が立法機関で対処されているときにこれが継続して実施されることを期待できる」とレポートには続いている。

バトキンズは以下の委員会の目標を強調した。

金融サービス

エネルギーと水

農業

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