ドナルド・トランプNEWS

米民主党の魔女狩りはロシアの反民主主義的活動を助長する(オピニオン)

<引用元:ニューヨーク・ポスト 2017.5.8 >

月曜日の、2016年の選挙へのロシアの干渉に関する上院公聴会で明らかになったのは1つだけだ。-民主党は未だにその調査をトランプ大統領に対抗する党派活動として使用しようと固く決心している。

上院の幹部議員であるシェルドン・ホワイトハウス(民主党、ロードアイランド)とその他の人々は、悪事をほのめかし続けながらもそれらの証拠を明らかにしなかった。

元国家情報長官のジェームズ・クラッパーと元司法長官代行のサリー・イエイツは、最も重要な質問の多くに回答することを拒否した。

クラッパーは、ロシアは60年代からアメリカの選挙に干渉しようとしてきており、「自分たちの途方もない期待を超えた結果に喜んでいるに違いない」と語ったのだった。

そして彼はモスクワが「両方の政党に対して」サイバー攻撃を仕掛けたことを認めた。彼は「共和党関連のデータ」はまったく公表されなかったが、民主党の電子メールのリークにはトランプに関する党の「敵対的な調査」のファイルが含まれていたと主張した。

イエイツもクラッパーも実際のトランプチームとロシアの癒着についてはコメントせず、機密情報に関しては話せないと述べた。そしてリンジー・グラハム下院議員(共和党、サウスキャロライナ)は、クラッパーが数カ月前のテレビインタビューで癒着の証拠は無いと語ったことに言及した。

そしてマイケル・フリンとロシア大使の間の選挙前の接触は、それによってフリンがホワイトハウスを去ることになったものの、投票結果に影響を及ぼすこととは何の関係もなかった。

モスクワが選挙結果に影響を与えたとことを示す公的な記録は無く、またトランプ陣営とロシアとの癒着の証拠も全くない。

確かに我々の選挙に干渉を試みたという事は懸念すべき脅威である。しかし、それらの取り組みの総合的な目標は民主主義自体の信頼を損なうことだ。残念なことに民主党の取り組みはそれを大きく助けている。

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