ドナルド・トランプNEWS

ドナルド・トランプ、メディアに反論:「皆さん、壁は建設されるのです」

<引用元:ブライトバート・ニュース 2017.4.25>

ドナルド・トランプ大統領は、2017年度予算の交渉中に壁の予算を削る用意があるという報道にもかかわらず、依然として大統領としての第1期中に壁を建設するつもりであることを支持者に再確認した。

「人々が何と言っているか知りません。朝の報道番組と専門家たちを見ますが、彼らは自分が言っていることが分かっていません。壁は100パーセント作られるのです」とトランプは火曜日にホワイトハウスで記者に語った。

記者たちはトランプに、壁のための予算を含んでいなくても継続中の予算決議に署名するのかと尋ねた。

「皆さん、壁は建設されるのです。万一誰かが疑問を持つ場合に備えて(言いますが)壁は建設されます」とトランプは答えた。彼は壁の建設は「すぐに」始まると付け加えた。

「我々はすでに準備しています。計画を立て、仕様を決定し、壁について多くの仕事をしています。ですから壁は建設されるのです」と彼は付け加えた。

民主党は、トランプが月曜日に保守系メディアとの会談の中で、今週予算が得られるかもしれないし、9月の2018年度の予算交渉でできるかもしれないと語ったという報道を、トランプが優先順位について折れている兆候として飛びついた。

ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官は、大統領の優先順位に変更はないと主張した。

大統領が壁の予算確保を遅らせる用意があるのかと尋ねられて、「誰も『遅らせた』とは言っていません」とスパイサーは述べた。

水面下では、ホワイトハウスの補佐官は民主党と「閉鎖劇」を演じるのに難色を示しており、彼らは民主党と予算の交渉をするつもりはないとメディアを通して記者に語っている。スパイサーは壁の予算が大統領の予算にとっての必須要件であるのかどうか言っておらず、解釈は自由であることを示唆した。

「何も変わっていないと私は思います」とスパイサーは語り、討議は両院で継続中であることを付け加えた。彼は、壁は建設されると主張したが、建設のタイムテーブルは提示しなかった。

「秋まで待つという問題ではありません。やるべきことがたくさんあると思います」とスパイサーは語った。「どんな建設事業でもそうですが・・・我々は今最初の段階に取り組もうとしており、2018年度もずっと財源を追求し続け、確実に完成できるように更なる予算を追求し続けます」

モバイルバージョンを終了