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ドナルド・トランプが保守系メディアをホワイトハウスに招待

<引用元:ブライトバート・ニュース 2017.4.24>

ドナルド・トランプ大統領は、大統領就任から最初の100日について話し合うために保守系メディアの記者、コラムニスト、ラジオ司会者らのグループと会談し、貿易問題、外交政策、そしてインフラ支出について語った。

ブライトバート・ニュースの代表者はそのイベントに出席した。

そのイベントは歓迎会という名目で、ホワイトハウスの補佐官と報道室のメンバーが保守系メディアの20-30名の人々と共にトランプの最初の100日と重要な問題について話し合った。

しかし、大統領がラインス・プリーバス首席補佐官、スティーブ・バノン、そしてジャレッド・クシュナーを伴って部屋に入ると、イベントは即興の記者会見に変わった。

ホワイトハウス報道官のショーン・スパイサーも参加し、トランプがディスカッションを始めると、後にホワイトハウス報道室のスタッフが記録を取った。

保守派のジャーナリストたちはトランプに政策に関する質問をしたが、それはとりわけ貿易、北朝、イラン、そしてシリアにおける外交問題、そして社会政策に関する内容であった。

トランプはカナダの軟材に20パーセントの税金を掛けたいと発表し、牛乳の輸入にも同様に対応したいとの考えを示唆した。

「それは我々が自分の国で木材の生産を始めるつもりだという事であり、農家が自分の国で牛乳を販売し始めるという事です」とトランプは語った。

ある貿易担当官は、カナダについての問題は長い間今にも爆発しそうな状況であると語り、彼らが木材企業に低い補助金レートを課している事を非難した。

「我々はカナダが好きです。素晴らしい人々であり、素晴らしい国です。しかし彼らはNAFTAによって我々を利用することで非常に良かったのです」とトランプは語った。

トランプは、連邦政府の土地でもっと伐採を許可することについて、内務省と環境保護局と共に調査すると述べた。

トランプは、シリアの独裁者であるバッシャール・アル=アサドが再び化学兵器を使う事はないと思っているようだった。

「彼がもう一度それを使うか様子を見るんだよ」と彼は述べ、オバマ政権がシリアから化学兵器を取り除いたというのは間違いだったと付け加えた。

「それは間違いだった事が分かりました」と彼は語った。「彼らはオバマ政権を騙したのです」

トランプは北朝鮮の問題を強調し続けたが、彼がその国でやろうと計画している事については捉えどころのないままだった。

彼は北朝鮮の独裁者、金正恩はおそらく見かけほど軍事的に強くないのではないかと思ったようだった。

「私は彼が自分で言うほど強いかどうかわかりません。まったくはっきりしません」と彼は述べた。

トランプはこれまでの大統領が北朝鮮の脅威に対して断固たる行動を取っていなかったことを批判した。

「これはオバマがやっておくべき事でしたし、クリントンなどすべての大統領がやっておくべき事だったのです」と彼はこれまでの大統領の事に言及して語った。

また彼は、中東で今も続いているクリスチャンに対する迫害の危機について話し合った。

「中東のクリスチャンほどひどい扱いを受けた者は誰もいないのではないかと私には思えます」と彼は語り、その場所のクリスチャンのほうが遥かに危険であるのに、クリスチャンよりイスラム教徒のほうが難民としてアメリカに入国するのがもっと簡単だと主張した。

「我々はクリスチャンを大いに助けるつもりです」と彼は語った。

トランプは、アメリカが中東に6兆ドルも費やしてその結果ほとんど何も実を結んでいないことを指摘し、インフラに大きな投資をするという彼の計画を擁護した。

「我々が何を得たかというと、最初にイラクで爆撃を始めたときに比べて20倍も悪くなっているのです」と彼は語った。「イラクはハチの巣に放り込まれたようになって大惨事になっています。理解をはるかに超えるほど悪くなっています」

トランプは、橋、道路、空港など、新たなインフラ建設と既存インフラの修理に1兆億ドルをかけたいと語った。

トランプは、DACAが今でも違法であると考えているかと尋ねられると異議を唱え、代わりにMS-13のギャングメンバーの厳しい取り締まりに対する取り組みに焦点を当てた。

「我々は人々を、町の人々を排除しています。彼らは歓声を上げています。これらは乱暴な人々です」とトランプは語った。そして国土安全保障省のジョン・ケリー長官はMS-13のメンバーのことをアルカーイダと同じくらい悪いと言っているのだと語った。「この国に決して入ることを許されるべきでなかった人々が、この国に入ってきてしまっているのです」

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