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元情報局員:「NSAの元職員がヒラリー暴露のためにDNCにハッキングした」

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<引用元:インフォウォーズ 2017.3.9>

元情報局中佐のトニー・シェイファーによると、DNC(民主党全国員会)へのハッキングは、ヒラリー・クリントンの秘密を暴露しようとした元NSA職員によって行われたが、それがロシアの仕業であるかのように見せかけられたものであった。

「ショーン、我々がやったのだ。私ではない。しかし、我々の仲間だ。NSAを退職した元職員がこういったツールを使って侵入し情報を入手した。民主党は、自分たちの話と合わないからそれについては話したがらないのだ。」とシェイファーは語った。

ハニティはシェイファーに、「ハッキングがマルウェアの技術を使って行われ、ロシアがやったような痕跡をそこに残して、つまり君が言っているのは、メディアが何カ月もずっとやっているこのロシアの話というのはアメリカ人がやったことでロシアがやったように見せかけただけだということなのか?」と尋ねた。

「その通りだ」とシェイファーは答え次のように付け加えた。「証拠はロシアがやったことを示すものではない。証拠はロシアのツールが使われたということであって・・・クリントンのやっていることにうんざりしたアメリカ人が、実際はそこに侵入して情報を盗み出してウィキリークスに与えたのだと思う。」

シェイファーは、この情報を記者に伝えたが記者たちは「これを確認しようとすることに興味を持っていない」ようだったと語った。

攻撃の際にロシアの痕跡が残されたのは本当の犯人を偽装するためであったとするシェイファーの主張は、「Vault7」の文書の一部としてウィキリークスによって公開された情報によっても裏付けられる。

それらの文書は、CIAがUMBRAGE というコードネームの下に、ロシアを含む他の国で作られたマルウェアから盗んだ多くのサイバー攻撃技術を収集していたことを暴露している。

「UMBRAGE と関連するプロジェクトによって、CIAはすべての攻撃の種類の数を増やすことができないだけでなく、盗んだ攻撃技術の元のグループの「フィンガープリント(電子的な痕跡)」を残すことでどこに帰属するものであるかという情報を誤らせている」とウィキリークスは伝えている

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